業務概要

色彩設計
作品に登場する、キャラクターや小物などのベースとなる色を「決定」及び「統括」を行う。
監督、キャラクターデザインなどメインスタッフの意向を汲み、作品の世界観やイメージを作る、色作成のセクションである。
また、シーンや時間帯の変化に応じての、色の調整も担う。
色指定
色彩設計が作品全体を統括することに対し、色指定は各話ごとに担当する。
色彩設計から提出された色のデータをもとに、各カットごとにどのカラーデータを使用するかなどの指定を行う。
指定されたカットはペイントの工程に回され、ペイント後のチェックも色指定が担当する。
撮影
アニメーターが描いた作画と美術が描いた背景を合成(コンポジット)し、一つの映像にする工程。
その際、様々なエフェクトや撮影効果を加味し、最終的な画作りを行う。
近年では使用するツールの進化に伴い、表現の幅も広がり、撮影への要求も多岐に渡っている。
弊社では後述の特効(撮影特効)を兼任することも多い。
【主な使用ソフト】 Adobe After Effects
編集
各工程を経て出来上がったカット素材をつなぎ、放送フォーマット上、決められた尺内で演出意図をより良く表現するため、調整を行う。
アニメにおいては、この工程の後に声入れ(アフレコ)を行うため、セリフの長さや間の調整なども編集で行う。
【主な使用機材】 Avid MediaComposer
特殊効果
セルに対して質感を加える工程。通称"特効"。
金属の質感や食べ物の質感を加えることにより、リアリティを表現することができる。
アニメーション以外にも、キービジュアルなどの版権に対するイラストのブラシワークも請けている。
なお、弊社では撮影が特効を兼任することが多い。
【主な使用ソフト】 Adobe After Effects、Adobe Photoshop
CG
(CGL/O)
一般的に「CG」と呼ばれている工程で、3DCGの素材作りを担当。素材はキャラ、背景、エフェクトなど、幅広い用途で使われ、
手描きでは効率的になってしまう場面で用いられる。近年のアニメでは見た目のディティールや動きの情報量を求める傾向が強まっており、
他パートとの分業化を行うことで全体の質を向上させるため、使用頻度が増加。
3DCGの利点を活かしつつ、作画や背景素材との親和性を保つことが重要となっている。
【主な使用ソフト】 3ds MAX、After Effects、Photoshop